エステにも行ったことがないド素人がサロン開業した手順(番外編)
体調最悪状態、自分を救う目的で始めたアロマセラピーの学習から始まった、全く手探りの自宅サロン
開業。その後店舗を借りてサロン・スクールを独立。
これだけ見ると順風満帆なようですが、色々なことがありました。
まず店舗を借りて本格的にサロン開業始めたときも1か月は集客に悩み・・・。
色々なことが起きましたが、1度だけ本当にやめようと決意したときがありました。
どのくらい本気だったかというと、ビルの管理をしている管理会社に「〇月で退去します」と連絡を入れたほどの本気具合でした。
何が起きたかというと。
実は子宮筋腫と子宮の全摘手術を受けることが急遽決まり、どのくらい仕事ができないのか、
どのくらい休まなければならないのかが全く見えず・・・。
自宅サロンを再開させようか、など色々悩んだ結果この時は本気でやめようと思いました。
管理会社に退去の申し出をしたその日。
事の経緯を知り合いの美容院のオーナーに何げなく話をしました。
するとその方が「やめるのはいつでもできるじゃん。手術後でもできることからやればいいんだから、
休業にすれば?」と言われました。
一人で悩んでいると「無理かも」「できない」という考えばかりで、不安だらけになって、「やめる」という極端な選択になってしまっていることに気づきました。
もしかしたら、手術後体調が早く戻るかもしれないし、全身の施術は無理でもフェイシャルやヘッドスパはできるかもしれないし・・。
お客様に丁寧にお伝えしご協力していただこう・・こんな考えにもなっていませんでした。
このかたの一言で気持ちがス――っと楽になり(もちろん休んでいる間も賃貸料発生するのでそこは負担でしたが)やめる、をやめました。
退去します、といった次の日「退去しません」東野をまた管理会社に連絡し(お騒がせしました、とことの経緯はお話ししました)手術後1か月ほどお休みし、再開しました。
このお休み期間後、しっかりとこのセラピスト仕事に向き合うことができ、そして自分の体験もお客様にお話しして、婦人科系疾患で悩む方の少しでも気持ちにより添えたら‥と思うようになり。
結果としてこの体験が自分の人生、でとてもいい経験になりました。
一人で悩んでいると「やらない」「やめる」「無理」「できない」という選択を選びがちになります。
私がこの話をした美容院のオーナーさんは普段から濃いお付き合いのある方ではありません。
でもこのやめる、と決めた日。多分自分の決断が正しいということを自分自身で確信したいことと、
悩んで苦しかったことから解放されたくて何気に話した相手でした。
その方から意外な言葉を頂き、心がスーッと晴れて・・。今でも感謝しています。
皆さんも色々な悩みや迷いがあるとき、自分だけでは自分の知っているやったことがある決断しかできません。
ほかの人に相談すると、自分の考えもしなかった、やったこともなかった解決方法が見つかることがあります。
特にやったことがないこと、新しいこと、自分には難しそうと思う未知なこと(私にとっては一度休業しサロンを再開することでした)に悩んでいる場合は、一人で悩むのは厳禁だと自分の経験上感じます。
「やめる」という決断をしたとき、はっきり言って心はもやもや、泣きたい気持ちでした。
でも「休業する」「また再開する」という気持ちになったとき、不安はありましたが気持ちはあれやかでした。
何かに迷ったときは不安を取り消そうという判断よりも、「自分が違和感を感じていないか」「それでハッピーか」を基準にしていきたいですね。
少し、長くなりましたがこれが私が「やめる」をやめた経緯でした。
長文お付き合い頂き有難うございます。
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